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平成25年度校内研修テーマ

「活用力」を高める授業作り

このテーマは。24年度の反省をもとに24年度で作成されたテーマです。

1 テーマ設定の理由
  新しい知識・情報・技術が、社会のあらゆる領域での活動の基盤として重要性を増し、グローバル化が進む時代には、児童に基礎的・基本的な知識や技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力その他の能力を育むことが重要である。また、相手を理解し思いやる豊かな心を持つこと、言葉を選び、相手に分かりやすく適切に表現できる能力を持つことがますます必要になってくる。  本年度の研究テーマを設定するにあたり、「全国学力・学習状況調査」や「沖縄県学力到達度調査」の結果から、本校の児童は「既習事項(既習用語)を使って自分の考えや意見をまとめる」「話(問題)を聞いて(読んで)要点をまとめる」活動や、「問題解決に必要な既習事項を選択する力」「図形や量感に関する力」に課題があることが分かった。  このような実態の改善を図るため、基礎的・基本的な知識・技能の定着を図るとともに、問題解決のために必要な既習事項を活用し、自分の考えや意見をまとめたり、友達の考えを聴いて自分の考えと比較し、さらに深めていく授業作りをしていくことによって、思考力・判断力・表現力からなる「活用力」を高めていけると考え、本テーマを設定した。
 
2 研究仮説
 課題解決の場面において、基礎的・基本的な知識・技能を定着させるとともに、既習事項を活用して自分の考えをまとめたり深めたりすることで、思考力・判断力・表現力が身に付き「活用力」を高めることが出来るであろう。  
 
 
4 研修の方針 
(1) 全職員の共通理解のもと、研究・実践を進める。
(2) 各種調査の結果から、児童の実態を把握し研究主題に迫る。
(3) 本校の教育目標や学校教育方針が生かされるようにする。
(4) 低学年部・中学年部・高学年部において授業研究を行い資質の向上を図る。      
   指導案検討会は隣学年で行う。 
  (教育課程研究員や指導法工夫改善は、各研究の授業研をもって全体研とする。)
(5) 各学年1度は、授業実践を行う。その際に隣学年部で指導案を検討・作成する。
(6) 全体研前には、隣学年で検討された指導案を全学年で検討する機会を設ける。
  (授業研内容の共有化)
(7) 研究成果をまとめ、課題について改善を図り、次年度の研修に生かす。
  (研究集録を作成する。)
 5・6・7は平成25年度から
 
5 研究の方法 
1 実態を把握     
  ・研究主題に関する実態を把握する 
2 指導法の改善     
  ・校内外の研修や文献の研究、他校での良い取り組み等の実践を学び、授業改善に生かす。   3 授業実践     
  ・研究テーマに迫る授業実践を行う     
  ・研究成果をまとめ、課題について改善を図る
                       

 

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